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SE 80/185 T - SE 100/185 T - SE 130/250T 1.0.1- 2008
トラブルシューティング
[解決策]
フレキシブルカップリングを適正に取り付ける。
プロペラを適正に取り付ける。
フレキシブルカップリングの破損部を交換する。
規定通りではなかった場合は、設置業者または(有)タートルマリンにご連絡
ください。
運転をモーターを回さない状態で12Vシステム使用の場合=12.7V
24Vシステム使用の場合=24.5Vあれば良好です。もし、12.3V/24.6V以下の場合は、
充電不良か劣化ですので再充電をするか、バッテリーを交換して下さい。
スラスターの電圧が8.5V以下の電圧はスラスターを作動させるには電圧が
低すぎます。24Vボートは約12Vまで下がっても作動させることは出来ますが、
良好に作動しません。電圧低下の原因を確認してください。以下の原因が
考えられます。
;メインバッテリーケーブルサイズ、配線、バッテリーサイズと状態、フューズと
メインスイッチ の作動状態、等。
直結してスラスターが動いた場合、コントロールパネルのコネクターも同様に
直結を試して下さい。コネクター類に異常が見られなければ、パネルの故障です。
モーターのマイナス(A1)端子とメインソレノイド側のブルーワイヤーもしくは、
グレーワイヤーとの間はメインバッテリー内の電圧と同じはずです。
違っている場合は、ソレノイドへの配線が正しい事を確認し、ソレノイド側の
各マグネットコイルで漏電がないか調べて下さい。
漏電確認方法は、下記の手順を行って下さい。
各サイドのレッドとブルーの間を測って下さい。オームメーターで片側の
ブルー、グレーと反対側のレッド、グレーを測って下さい。
漏れが確認出来なかった場合は、ソレノイドの故障(断線)が考えられますので、
交換して下さい。
10.5V/21V以下ですと、当初の性能が発揮されません。
ブラシスプリングからのテンションが十分にかかっていないと、一ヶ所または
それ以上の箇所のブラシが緩むため、十分な性能発揮されません。
トンネル内にフジツボ等が付着すると、水流の妨げになり、プロペラのバランスを
崩し、大幅な性能低下となります。
バッテリーを再充電して下さい。十分に再充電出来ない場合はバッテリーを
交換して下さい。ケーブルが痛んでないか確認し、必要に応じて、締め直すか、
接続の再調整を行って下さい。ケーブルが規定通りのサイズか確認して下さい。
まず、バッテリーメインスイッチを切って下さい。可能であればソレノイドを軽く
叩いて下さい。メインスイッチを入れ、ソレノイドのロックイン状態が
変わらなければ、ソレノイドを交換して下さい。
[チェック]
フレキシブルカップリングのラバーの取り付けが
適正にかみ合っていない可能性があります。
プロペラがプロペラシャフトに適正に取り付けられて
いない可能性があります。
プロペラやギアに過大な力がかかった為に安全装置
であるフレキシブルカップリングが破損している。
スラスターに供給されている電圧が規定通りか確認
して下さい。
スラスターのマイナスターミナルとプラスターミナル間
の電圧を確認して下さい。
回転テストをしている間、バッテリーのボルトを確認
して下さい。エンジンをかけ、バッテリーに充電を
継続して下さい。
スラスターのメインソレノイドが作動しない場合、
コントロールシステムから『作動』信号はでません。
パネルを使わずに、スラスターから来ている方の
赤と青、又は赤とグレーを直接つないでみて下さい。
上記のテストでもスラスターが全く動かないか、
一方向にしか動かない場合は、モーター内のソレノイド
やインターフェイスボックスの配線を配線図通りに
なっているか確認して下さい。
また、全てのコネクションが確実に結線されているか
確認して下さい。
スラスター作動時の電圧の確認。
モーターのブラシの上に正しくブラシスプリングが
収まっている事を確認。
プロペラ、ギアハウス、トンネル内にフジツボ等が付着
していないかの確認。
ソレノイドのフラッピングで、最も考えられる主な原因
は電圧低下です。
ソレノイドのロックインが原因で、スラスターの自動停止
と自動復帰が繰り返し起きている事が原因です。
≫スラスターがスタートしない、もしくは一方向にしか動かない。
≫モーターのみが作動し、スラスターが作動しない。
≫スラスターの性能低下
≫スラスターが約4秒間に0.5秒程度しか作動しない
≫スラスターが約10秒に一回0.5秒程度勝手に動く
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